今回は身近で頑張る自分のガラス達のエピソード。
昔叔母が言った。
『どんなに食材がなくてもお米があれば生きて行けるわ』
え、そうなのか…?
そうか確かにご飯があれば納豆や玉子ぐらいは買える。
ふりかけでも生きて行けるのだ。
そうなのだ
この前までこの国の民の命を支えていたのは米だったのだ。
てなわけで第一回目はこめびつ 米櫃と書く。
米櫃なんてなに買っていいかわからんし、好きなものもあんまりなかったからね
作ることにした。
もうだいぶ使ってる。
あまり脚光を浴びないものだけど…
動かすには重いし場所をとるしな。
でも言い換えれば 絶えずそこにあり、インスタレーション的にキッチンの主要なモノであるわけだ。
素敵であるべきモノだ。
そしてできたのがこの米櫃。
意外と目立つ。
使い勝手も悪くない。
てなわけで今年の新製品に色付きと透明の米櫃。
お楽しみに。
加倉井 秀昭
scratch&noise
加倉井 秀昭