6月の展覧会まで早いものでもう後2ヶ月となりました。
そこで先日、長野は富士見町にある加倉井さんの工房【 scratch&noise 】へ打ち合わせに行ってきました。
金沢から車で約5時間、距離にして350kmとなかなかのロングドライブ。
工房のある小渕沢は山梨と丁度、県境に面しており、お隣はウィスキーの蒸留所でも有名なあの白州。
少し車を走らせるとリゾート地区もあり、関東からもたくさんの観光の方が来られるようです。
そんな森と水に恵まれたとても自然豊かなところにあるガラス工房は加倉井さんの好きなものがたくさん詰まった秘密基地のようです。 工房内には大型バイクがお出迎え。
その傍らにはグラスになる前のレースがずらりと並び、飾り棚には試作と思われるゴブレット、片口、ショットグラス、アザラシ、オコジョなどなど、一つ一つを見ていてると時間を忘れます。
軽く昼食を済まし、次回の展覧会で制作するコラボ作品を実際のガラスを見ながら詰めていきました。
今回の展覧会のテーマでもある「モノから生まれる暮らしのイメージ」を意識しながら特に今回はお酒まわりの器をメインにご紹介します。 まずはDM撮影用の作品を仕上げてイメージを共有したいと思っています。
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廣島 晴弥