14年前、私はアメリカとヨーロッパを7ヶ月半、バックパックで旅行していました。
前職を退職し現在の家業に入る前の期間、見聞を広めようと思ったのです。
こちらはその旅で、親友の紹介で出会ったプラハ在住のガラスアーティストshinoさんのビーズチョーカーです。 その当時、私はアクセサリー類をしたことがなく、初めてのアクセサリーでした。
青と赤を基調としたビーズチョーカーはクールだけど情熱的。 それを着けている自分を想像できたのはもちろんのこと、バックパッカーをする上での心得としていた、常に落ち着くこと(青)と、何事にも積極的に取り組むこと(赤)を色で表していた気がして、とても気に入ったのを覚えています。
心に思い描く自分の信条と品物がマッチした時も、感動を覚えるのだと思いました。
あれから14年、旅の思い出とともに今も大切に身につけています。
会津屋 店主 杉田幸一郎
会津屋 店主
杉田幸一郎