ものすごく簡単に言うと含まれる材質の違いがあります。通常ガラスの材料はケイ砂、ソーダ灰、石灰石の三種類で構成されておりソーダガラスとも呼ばれます。日常使いのものはほとんどがソーダガラスで傷がつきにくいとも言われています。 クリスタルガラスは主な原料に加えて酸化鉛が含まれており、ソーダガラスよりも透明度が高く、重量感があり、グラスの縁を弾くと金属のような綺麗な音が楽しめます。Barなどで使用されるロックグラスの氷が溶けた時、カラーンと響く音は多くの人を魅了してきました。
また、バーテンダーが常に柔らかい布でグラスを磨いているのは理由があります。意外かもしれませんがクリスタルグラスは他のグラスに比べて柔らかく、簡単に傷がついてしまいます。綺麗な輝きを保つため、バーテンダーは傷がつかないように柔らかな布で丁寧に、そして大切に扱う理由がそこにあります。そんな器であるからこそ作り手は最大限のリスペクトを込め、グラスを磨いて仕上げていきます。
h collection|廣島晴弥

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廣島晴弥