カットの柄をデザインする時にはまずそのかたちやシルエットを思い浮かべ、実際に使用する用途(飲み物)のイメージに沿った柄を考えていきます。また、飲み物が入った時に一番綺麗に見えるような高さや光の反射なども意識しています。 このクラウンという柄の場合、円筒型のグラスにウィスキーが1/3程度の高さぐらいまで注がれる想定で何か良い柄がないかと考えていました。
そこで、牛乳の水滴が落ちると起こる【ミルククラウン】という現象の映像を思い出し、ウィスキーの琥珀色と相まってちょうど王冠のような見え方になるのではと思いデザインしました。 グラスの底は肉厚のため、深くカットができるので手に持つ時間が多いロックグラスの感触にもアクセントになりました。一日の締め括りに似合う一品です。
h collection|廣島晴弥

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廣島晴弥