カット柄の名前は作品が仕上がり、全体の雰囲気を見て決めています。たとえば、今回ご紹介している「レイヤー」は元々、陶芸の世界で「網目文様」として昔からある文様をガラスに表現したものです。 網目文様の原型は縄文時代までさかのぼり、魚を獲る網から「幸運を捕らえ、悪いものを通さない」という縁起の良い吉祥文様とされています。
網目を直訳すると【mesh:メッシュ】や【net:ネット】かと思いますがガラスは透明なので表面にカットされたものが透けて裏側の柄も連なって見えることから【layer:レイヤー】と名づけました。
文様にはそれぞれ何かしらの由来があります。無地のものでも機能には何の問題がなくとも、文様や装飾を施すことによってその願いを込めるということは今でも引き継がれていると思います。 そんな吉祥文様の由来ということでお祝いなど贈り物にも喜ばれる作品となりました。
h collection|廣島晴弥

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廣島晴弥