作品を制作する際、最初に想定するのは何をどんなシーンで飲むか、です。食事をしているとき、ワイン用に程よい容量の短い足付きグラスがあったらな、とか、飲食店にて食前酒用に小ぶりなグラスがそういえば出されていたな、などそれぞれのシーンを思い浮かべイメージを膨らませていきます。
また、気軽に手に取る普段使いなのか、お世話になった方への贈り物になのか、特別な日に使うハレの日用なのか、それぞれのシチュエーションも同時に考えています。 普段使いのグラスならなるべく軽い方がいいな、 足の短いグラスなら洗い物の時に気を使わないな、 一日の終わりに一息つきたい時には重いロックで、 記念日には少し気分を変えてペアグラスで。 日々の生活の中で、ふと訪れるグラスのある光景を思い浮かべながら。
h collection|廣島晴弥

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廣島晴弥